コウモリが換気口に出入りしている?家の中へ侵入させないための確認
換気口や通気口の周りでコウモリの出入り、羽音、フンに気づいたら、まずはカバーを外したり、屋根や高所へ上がったりしないでください。
換気口は住宅と一体になった設備です。中に個体が残ったままふさぐと閉じ込めるおそれがあるため、外側から安全に分かる範囲を確認し、難しい場合は相談につなげます。
素手で動かそうとせず、傷がある場合は流水と石けんで洗い、医療機関へ相談してください。子どもやペットは換気口や落下物から離してください。
最初に確認する3点
1. 地上から換気口の外側だけを見る
安全な場所から、換気口の周りにフン、黒い汚れ、羽音、出入りした跡がないかを確認します。高所の屋根・軒下・換気口カバーを近くで見ようとして、脚立や屋根に上がる必要はありません。
- 換気口の場所(外壁、軒下、浴室・トイレ周辺など)
- フンや臭いがある位置
- 羽音・物音が聞こえる時間帯
- 室内や天井裏に入った形跡があるか
- 同じ場所で出入りを繰り返しているか
2. すぐに網・テープ・板でふさがない
鳥取県の公的案内でも、侵入口をふさぐ前に家の中にコウモリがいない時間帯を確認し、閉じ込めないよう注意しています。換気口の奥や天井裏に残っているか判断できないまま封鎖すると、出られなくなるおそれがあります。
特に6〜8月は、同案内でまだ飛べない幼獣がいる時期として封鎖を避けるよう示されています。時期だけで判断せず、個体の有無、建物の構造、通気を妨げない方法を確認してから進めます。
3. 換気設備の機能を止めない
換気口は空気の通り道です。通気をふさぐ、カバーを外したままにする、内部へ薬剤や物を入れるといった自己判断は避けてください。設備の不具合が疑われる場合は、換気設備の専門窓口にも確認が必要です。
自分で無理をせず相談したい目安
- 換気口が高所、屋根裏、軒下にあり安全に近づけない
- 換気口付近にフンが続き、室内や天井裏にも物音がある
- 換気口から出入りする様子を何度も見た
- カバーの内側やダクトの中にいるか分からない
- 子どもやペットが近づく場所にフンや個体がある
- 一度出ていったように見えても、同じ場所で再び気配がある
写真を撮るために高所へ上がる必要はありません。安全な距離から確認できる情報だけで、相談を始められます。
換気口の写真がなくてもLINEで相談できます。
山口県内の市町名、建物の種類、換気口の場所、見た時間帯、フン・羽音・室内侵入の有無を分かる範囲でお知らせください。写真は安全な距離から撮れる場合だけ添えてください。
LINE・電話で伝えると確認しやすいこと
- 山口県内の市町名と建物の種類
- 換気口・通気口の位置(外壁、軒下、浴室・トイレ周辺など)
- 出入り、羽音、フン、臭いに気づいた時期
- 室内・天井裏・壁内に物音やフンがあるか
- 換気扇やカバーの状態で気になること
- 安全な距離から撮影できた写真の有無
個体を捕まえたり、カバーを外したりする必要はありません。分からない項目は「不明」と伝えてください。
ハウスサポートへ相談した後の流れ
- ご相談・現地確認換気口の位置、フン、羽音、室内や天井裏の症状など、分かる範囲を確認します。
- 動物に応じた駆除・追い出し作業動物の種類と建物の状況に応じた方法をご案内します。
- 侵入口の特定と封鎖個体を閉じ込めないことと通気への影響を確認し、必要な範囲をご案内します。
- 清掃・消毒(見積範囲の作業)現地確認とお見積もりで合意した範囲の作業を行います。
ご相談・現地確認 → 動物に応じた駆除・追い出し作業 → 侵入口の特定と封鎖 → 清掃・消毒(見積範囲の作業)
よくある質問
換気口のカバーを外して確認してもよいですか?
高所や設備の内部を自分で外して確認するのは避けてください。換気機能を損なったり、個体を刺激したりするおそれがあります。安全な距離から外側の様子を確認し、難しい場合は相談してください。
換気口をすぐ網やテープでふさいでもよいですか?
中にコウモリが残っている状態でふさぐと、閉じ込めるおそれがあります。先に個体の有無と建物の状況を確認し、自分で判断しにくい場合は相談してください。
フンが少しだけでも相談できますか?
相談できます。市町名、換気口の場所、フンを見つけた位置、羽音や室内侵入の有無を分かる範囲でお知らせください。
写真がなくてもコウモリの相談はできますか?
はい。写真は必須ではありません。見た時間帯、場所、音、フンの有無を文章で伝えてください。
参考(2026年8月24日確認):鳥取県「野生鳥獣の捕獲等に係るよくある質問」 / 環境省「鳥獣保護法の概要」 / 山口県「主な動物由来感染症」